日本の歴史的な宗教観を批判することではありませんが、仏教は長年日本の葬送文化を司ってまいりました。これには素直に感謝を申し上げるべきでしょう。
しかし現代、その葬送に宗教離れが起きています。これはキリスト教にもいえる世界的な傾向です。
それに日本では、先の戦争の戦後3年の昭和23年に「墓地埋葬法」という法律が出来て、戦争で亡くなった方の何百万人と言う人を、主としてお寺(ほか宗教法人や自治体)だけが、ご遺骨をお墓に埋葬することを決めました。
これを業者が名義借りをして大きなお墓の商売を始めたのでした。以来「ご供養と称して」300万円、500万円という非常識なお墓の値段が支配をしたのです。
これは日本だけの非常に特殊な事情です。
外国ではこんな異常な価格はありません。宗教上の土葬が火葬化に進み、近年進んで来たのが散骨です。
アメリカでも、イギリスでも、ドイツでもスウェーデン、オーストラリア、ニュージーランド、インド、中国、韓国、全ての先進国で散骨が法律で認められています。
専用の散骨墓苑もあります。既存業界に利得を持たせた「墓地埋葬法」などありません。
これは批判でも何でもありません。時代時代の市民文化の大きな流れなのです。
自然に還る。“バック・ツー・ザ・ネイチャー”世界の大きな流れです。
スウェーデンの世界遺産の「森の墓苑」での散骨、イギリスのバラ園への散骨。
美しさとエコノミー価格。これを日本の花、椿と桜の花壇で実現させて、日本の葬送も世界の葬送に並ぶようになることを「花の木ガーデン」の運営理念としました。
現代感覚の市民の皆様も、少しずつ理解をし始めていただいております。