日本の従来からある和式のお墓は、縦型の長く大きな長石が基本です。
そこに縦型の文字の名前や戒名が、刻まれていた椿三十郎之墓などです。
それが洋式は横型です。
低く横型、しかも専用面積がありません。
大きさもそんなに大きくはありません。石も薄い型です。
例えば和式の墓石は安くても100万円はします。
重ね石などですと150万円から300万円はします。
それに同額ぐらいの土地代がかかります。
一枚板の洋式墓石ですと、それでも70万円~200万円はします。
土地は少し小さくて澄みます。
それでも200万円~300万円はします。
全部既成パターンの石です。
石材はいろいろ、と言っても御影石の白、グレー、黒、赤、といろいろあります。
和式は長石の回りを、さらに石で固め、土台も石で固めています。
さらには花台とか水台とかお香台などのアクセサリーが付いています。
これが和式です。
洋式は横石の土台石、それにお水入れ程度で、花立はオプションです。
廻りは芝生ですから、専用スペースがありません。
簡便でシンプルで安い。最近の公営墓地はこれですね。
ただ長石を平らな横石に変えただけで、同じ付属をセットしたものもあります。
既成石の欠点はみんな同じカタチですので、場所のナンバーを控えて行きませんと、お墓に辿り着けないことがあります。
お墓からケイタイで自宅に電話をして場所を聞いている姿を見かけます。
合理性は安くなりましたが、個性が無くなりました。
その点、自然回帰の花木の樹木葬などは、花木が墓標になるわけですから、とても個性的です。
和式、洋式にあらず、花木も検討されたらいかがでしょう。
墓標にこだわらないのでしたら、海洋葬があります。
これは洋も和もありません。
新時代のお墓の形
散骨植樹園の花の木ガーデン
お墓に関する一般常識やマナーをご説明します。