本来、寺院と墓地経営とは別のものなのです。
お寺は僧侶仏教をきわめ、信徒に説教をするところ。
檀家を持ったお寺は、限られた件数のお墓です。
多くの墓地は檀家と関係ないものです。
通常お墓は会社経営として行うところです。
昭和23年に国は「墓地埋葬法」を設定して、ではお寺にお墓の経営権を与えました。
しかし、お寺がお墓の経営をしているところ。していないで権利を貸しているところ、いろいろです。
していないところの方がはるかに多いのです。
檀家を持っているお寺は墓守をしていますが、宗教法人なら「墓地埋葬権」が取れたので、権利を取って権利貸しをしているところも多くあります。
これがお墓のバブル化をつくり出してしまったのです。
デベロッパーが、大きな土地を買い、大きな墓地を作り、大きな宣伝をしてマスセールを始めたのです。
これは不動産経営です。対象が住む人では無く、亡くなった人と言うだけです。
建物は石のお墓です。生きている人はいませんから、文句も出ません。
「ご供養!ご供養!」と言うキャッチフレーズです。
これがお墓バブルを産んでしまったのでした。
お坊さんもこのエスカレーターには乗れませんでした。
お坊さんはこうしたお墓企業に使われています。単なるお経業です。
お寺が「葬儀仏教」として、長い間日本の葬送を司ってきたことは感謝すべきことです。
しかし、戒名100万円事件とか、葬儀お墓バブルとかは、大きな責任だと思います。
良心的な僧侶もいますし、「坊主丸儲け」の言葉があるように、そうした僧侶もいます。
また、二極化してお寺が駐車場やマンション経営などをして、経営が出来ているところ、後継者もいないところ、いろいろです。
特に地方のお寺などは社会問題にもなっています。
お寺の経営するお墓だから信用できる、と言う単純なものではありません。
社会の大きなトレンド(流れ)にそった事業をしていかないと、お寺経営の継続は難しいということなのです。
新時代のお墓の形
散骨植樹園の花の木ガーデン
お墓に関する一般常識やマナーをご説明します。